住宅ローンの条件もチェック

中古マンションや中古住宅(もちろん新築の場合もそうですけど)の
購入を考えるときに、イチバン大事なことですが、
そうです、資金面ですよね。

私は、ローンとか金利とか言われてちゃうと、
なんだかややこしい計算式や条件を把握しなくちゃいけない…!って思ってしま
って、
何より先に頭がシャットダウンしてしまうんですけど、
ここを頑張って検討しておかないと
お金のことは、現実問題として大変な思いをすることは明確ですよね。

逆に、お金のことが気になってしかたないとか、
金利とか一円でもムダにしたくない方は、
目が覚めるようにしっか考えることができる方もいらっしゃいますよね。
うらやましい限りです。

アパートや借家とは大きく違うのは、その金額です。
0を2こつけたぐらいじゃ話にならないケースが多いんですよね。
家なんて、何千万、何百万のハナシですから、
簡単にポーンと払えちゃうような方は、そうそういらっしゃらないハズ。
誰もが住宅ローンなどのお世話になることでしょう。

ここで、中古物件の場合、
どのようなカタチで住宅ローンを適用できるのか着目しましょう。

おおまかな目安として、築25年以上経っている場合は、
住宅ローンの所得税控除や、各種税金の軽減などを
「受けることができない」ケースが多いので、要チェックです。

また住宅ローンで有名なフラット35なども、
中古マンションの場合は築年数などもモチロン加味された上で
適用審査がなされますので、必ず使えるとは限りません。

マンション購入に併せて、使える住宅ローンの検討も
必ず同時進行で行うことをお勧めします。

・リフォームしていいか、いけないか?

中古マンションである程度年数が経っていれば、
たとえばトイレがシャワーつきの温便座でないとか、
お風呂が狭くて使いにくいとか、不便がいくつかあることでしょう。

また、キッチンを電気調理器のシステムキッチンしたいとか、もね。
便利で、現在の時代に合った最新のモノを
生活の中に導入したいというキモチが生まれるのは当然です。

でも資金はあっても、オッケーが出なければ、それをすることはかないません。

いわゆる、リフォームできるか否かは、重要な要素であります。

例えば、完全に間取りを変えて、再構築できるのかどうか?
そこまでのリフォームをすることは稀かもしれませんが
建築上の問題で水周りなどどうしても変えられないこともありますから
キチンと、購入前に話し合っておくことが必要です。

また工事ともなれば、近隣住居への騒音などの対策も必要となります。
必ずしも、思い通りのリフォームができるとは限らないので
ある程度の妥協が必要になるかも知れませんね。

子供が生まれて家族が増えたり、
年を取れば、自分のカラダに合わせたリフォームが
どうしても必要になる場合も考えられます。

今その気持ちがなくても、将来どうしたくなるかも予想はできません。
住みやすい環境に、ある程度作り変えることができるのかどうか
確認することを忘れないでくださいね。